お正月になると鏡もちを飾ります。毎年、当たり前のように飾っていますが、ちゃんとした古来からの由来があるんですね。
「鏡もち」とは、日本の伝統である、餅を神仏に供える正月飾り(床飾り)であり、 穀物神である「年神(歳神)」への供え物です。 ネットの記事を引用しました。
昔は本物の丸いお餅の鏡もちを飾っていましたが、最近ではスーバーで売っている鏡もちを飾っています。
今日は鏡もちをきちんと飾るための品物が入れ物の箱に詳しく書いてありましたので、引用して紹介します。地方によってはいろいろな飾り方があるようです。ひとつひとつにちゃんとした意味があるんですね。
①末広
扇の形は末広がりに通じるとされ、末永く繁盛することを祈願します。
②橙
橙は代々の意味で、何代もの橙が一つの木についていることを家族に例え、代々栄えることを願う縁起物です。
③水引
人と人をつなぎ、心と心を結ぶものとして使われています。
④四方紅
四方を紅で縁取ることで、天地四方の神を排し、災いを払い、一年の繁栄祈願します。
⑤しで
四方に大きく手をあげ、繁盛することを願うとされています。赤い色は魔除けの意味もあります。
⑥三方
鏡もちを乗せる台。神事におけるお供え物を乗せる台です。
久しぶりに写真の中に文字を入れてみました。ペイントを使いましたが、やり方を忘れていますね。
小太郎コーナー
家内が台所でお正月の料理の準備をしています。いい匂いがしてくるので、小太郎、家内の後ばかりついていますよ。