今月はお寺関係のお手伝いがたくさんありました。それは12月11日から14日まで行われた「報恩講」です。秋から新年にかけて、浄土真宗各派のお寺で行われる「報恩講」は、開祖・親鸞聖人のご命日(11月28日)を中心にして行われる仏事です。親鸞聖人の遺徳をしのび、共に仏法を聞いて語り合う集いであり、生きていくなかで受けてきたたくさんの「恩」に「報いる」ことに思いを馳せるひとときでもあります。浄土真宗の一大イベントなんですね。今年は当番になっているので、仏具みがき、餅つき、お華束づくり、お取り持ち、門徒の皆様へお供えしたお餅の配布など、私と家内で協力して行いました。
さて、今日の写真のお餅は「報恩講」のとき、お供えしたお餅です。名前をお華束(けそく)と言います。花のない時期なので、お餅を串に刺し、きれいに色を塗ってお花としてお供えしたのがはじまりだそうです。
小太郎コーナー
外の散歩は寒くなったので、人間と同じく一枚着て、出かけています。